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2007年7月

夏旅計画-1(旅計画きっかけ編1)

この夏休みは南の島に行きます。行きはなんとフェリーで2泊。
間違っても豪華客船ではありません。
噂によると貨物フェリーの一部、の模様です。本当かな?

6月某日「今年の夏休みはどうしようかなぁ・・・」と考えてました。
連れの方とは長期休暇が合わなかったりその他理由で1人夏休み。
9日間もあります。ボーっとしてたら勿体無いなぁ。
突然、子供の頃からやってみたかった夢を、今年やらないと
一生実行する事はないんじゃないか?と思いつきました。
特に何の根拠もありません。
が、思ってしまったのなら多分それが正しいのです。
次の瞬間から、最も憧れていた旅を実現しようと奔走し始めました。

小学生か中学生の頃に読んだ小説か何かで出てきた、主人公が
父さんと一緒に沖縄へ行く為にフェリーに乗るシーン。
作品名、作者名はおろか主人公の性別すらもう覚えていないの
ですが、毛布に包まっている所をお父さんに起こされて
甲板まで連れて行かれ、「ほら見てごらん」と見上げれば
360度、水平線まで遮る物のない星空が広がっていたという場面。
このくだりに当時天文部員だった自分はひどく憧れ
『いつの日か沖縄に行く時には必ずフェリーで行く』
という決心を。・・・アレを実行するには今年しかない!(多分)

ちなみに学生時代は時間はあれどとても沖縄まで行く旅費は無く
社会人になってからはフェリーで行く時間など取れず。
毎年香港やら台湾やらに行ってるのだから沖縄なんてすぐ行けるのに
どうしても「最初はフェリーで」の夢が捨てきれず、たまたま
航空路が沖縄の近くを通った時など上空から眺めて
「あれが憧れの沖縄か・・・」等と考えてたりして。

そういえば数年前「飛行機で鹿児島まで行ってフェリーで上陸は?」
とも考えたのですが、そんな辻褄合わせをしたら一生後悔する気がして。
そもそもそれやると逆にすごく高くつくしw
あと、これまた中学生頃に好きだった漫画
  「源氏」
の最初の「遠い故郷へ晴海港から船に乗って帰る」というシーンが非常に
好きで、これを自分で再現したかったなんてオタク的理由もあり
どうしても東京湾からフェリーで行きたかったのです。
(ま、調べてみたら晴海は不可になったんですが・・・理由は後ほど)

たまたまその頃見かけた「なんだこれ?」って写真が、沖縄の
美ら海水族館の大水槽だという事も判り、これはもう沖縄に行くしか?と決定。 ((続く))

                                  

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成田山ぷらっと記

某人の帰国をお迎えしに行くために千葉県は成田空港へ向かいます。
が、京成線の特急成田行きに乗ってフライトスケジュールを再確認したら
当初の予定13:10から15:55に大幅に到着時間が繰り下げに。
あららどうしましょうと考える。
空港の中では2時間半もフラフラできるほど楽しいと思わないし
(足つぼの店やスターバックスはあるけれど・・・)
さてどうしようと考えた。銚子まで行って帰ってくる時間あるかな?
行ったことが無いからわからないなあ・・・銚子電鉄乗ってみたいけど。

・・・そうだ、成田山新勝寺に行ってみよう。小さい頃行ったきりだし。

というわけで二つ手前の成田駅で下車しました。
駅のそばの地図で確認。電車道という道をまっすぐ行くとお寺に
間違えずにいけそうです。まっすぐな気持ちいい道です。
Dsc00161 Dsc00162
途中に非常に古めかしいレンガ造りのトンネルが二つほど。
Dsc00164_1 Dsc00165
あとで調べたら、これは100年前にあった路面鉄道の名残だそうです。
http://johokan.net/history/RailHistory/Haisen/seiso.html

歩いている最中、突然後ろから「すみません!」と声。
振り返るとティーシャツに短パン、茶・・・金髪の青年。
地元民じゃないからわからないと言ったら自転車青年、ずっと横を
同じスピードでゆっくり走りながら
「そーなんすか、俺、最近ここ来たばっかで・・・あ、栃木なんすけど」
「おねーさんは何処からきたんすか?」「今、何してるんすか?」
「え、山いくんすか?え?寺?でも今「成田山」って・・・」
お寺の名前は「山」がつく事が多いのよ、と軽く教えると
「寺とか好きなんすか?『歴史の匂いがロマンー♪』とか言って?」
んー、馬鹿にされてるか?と思いつつ仏像が好きでと言ったら
「仏像すか!私に似てるのがあるーとか言うんすよね?」
それは五百羅漢というのよ、と教えてやると
「まじすか!めちゃめちゃ詳しいっすね!」
「時間あるんすか?」「2時間ですかー、一緒にうろうろしましょうよ!」
「俺も寺探検ついてっていいっすか??わぁ!はじめてだ!」
なんだか訳のわからないのがついてきてしまった・・・鬱陶しい・・・
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ひとまず手水での手の洗い方を教える。
ほんの20段ほどの石段に「階段きついっすねー」なんて言ってるのを
軽く無視しながら境内へ。わー!広くてすごい!
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お参りしておろうを上げて気がつくと訳のわからないのがいない。
振り返ってみたら境内をそーっと逃げてゆくのが見えました。
宗教系の怪しい人だとでも思ったのかしら^^;

気づくと足元に2センチくらいのカマキリの子供。可愛い。
Dsc00175

出世稲荷と言う字が見えてそちらに行ってみました。階段の石には
寄進した人の名前。「東京市」の時代みたいです。
Dsc00186 Dsc00187

門前でおあげとプチお狐様、おろうを買ってお供え。
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体の悪いところを撫でると治してくださると言うお不動さまを
撫でて境内を一回り。
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禁煙の札がしゃれてます。
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門前町はとても江戸時代風で、それでいながらおしゃれなカフェや
ブリティッシュパブが隠れていて、さすが空港関係者御用達の町。
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入った食事所は、とてもクラシックな「ひしや旅館」さんの一部で
トイレをお借りしようと思ったら宿の中に通されてびっくり。
余りに古めかしくて、ちょっと泊まってみたくなりました。
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街中には店頭でうなぎをさばく店も。
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今回は2時間しか周れなかったけど・・・
もっと時間をかけてぼーっとしてみたいなと思った、成田の町。

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草津→伊香保旅行記-おまけ

森秋旅館の隣のお土産屋さんの招き猫のちーこちゃん。
もう16歳のご高齢とは思えないほどの美猫さん。
子供の頃から猫の雑誌や旅雑誌など?で写真を撮られまくって
いるらしく、撮影されぶりが堂々たる物です。

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草津→伊香保旅行記-3日目

朝一で宿ご自慢の露天風呂へ。写真どおりで良い雰囲気!
実は晩にビールで酔っ払いになり、もう1つの露天風呂は入れなかったので
あぁしまったなぁと後悔しきり。入っとけば良かった。
朝食は・・・大規模旅館らしい、ちょっとシステマティックなものでした。
小鍋でベーコンエッグを自分で作ったり、工夫は充分してるんですけども。
こぢんまりしてる宿の方がこういうのは温かみがあるねぇ・・・
というわけでご飯はやっぱり昨日の松村旅館の圧勝。

ふたたび伊香保露天風呂へ。
また飲泉所で不味い!不味い!と騒ぐ遊びを展開。
ここの露天風呂は草津露天風呂より素敵でした。虫も浮いて無いしw
ひょいと見上げると一面、青い紅葉の巨木のむこうに青い山。
人里を離れていないのに、深山の露天風呂の体であります。
なんとなく立ち込める蚊取り線香の紫煙が、なんだかいい感じ。
他に人がいなければ中も撮ってきちゃおうかと思ったんですが・・・

ここで事件発生。
トイレに行こうと木戸を開けたら・・・頭上に思いっきり落下物。茶色。
頬を掠ってぺちゃっと音を立てて地面に落ち、すっごい勢いで逃げる!
ぎゃー!なにー!便所虫か何か?!ぎゃーぎゃー!と思いつつ
よーく見たら・・・体長7cm位の、逃げようと慌てふためくカエルちゃん。
あぁぁ、カエルなら大丈夫~便所虫じゃなくて良かった・・・
自分がカエル好きなのに感謝。本当に山の中なんだなぁ、ここ。

石段街に戻る途中で突然ドシャ降りに見舞われました。
昨日のゆで卵の茶屋で雨宿り、山菜の天ぷら(なんと400円)など
食べつつ、ビールを飲みつつ小止みになるのを待つ。
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山菜天ぷらの1つが何か解らず聞いてみたら、なんとミントの葉!
意外な苦味と清涼感が美味しかったです。自分でもやってみよう。
バジルの天ぷらなんかも美味しそうだなぁ。

やまないので土砂降りの中、石段の湯へ戻る。
ここは地元の人むけっぽい、銭湯みたいな風呂でした。
フルーツ牛乳!
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何やかやの内に雨も上がったので夢二美術館まで歩く。
美術館には入らず、敷地内の蕎麦とうどんの店に。
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さすが水沢うどんの地、非常に美味しかったのですが
店内に流れるエンドレスな「宵待ち草」にちょっと萎える。

戻ってきて石段街真ん中の民芸雑貨と喫茶の店「てんてまり」で
ケーキとお茶。かなり美味しい。
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風呂入ってるか食ってるかだねぇなんて言いながら完食。
外に出たら、先ほどのドシャブリが嘘のように晴れていました。
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まだ2時間ほどあるので、口コミで評判良かったけれど値段で今回は
見合わせたホテルの日帰り入浴へ。1050円+貸しタオル300円。
  「古久家」
女将さん?もスタッフさんも丁寧で、物凄く感じが良い。
宿自体もざっと眺めて、ロビーや湯上り所など、かなり雰囲気が良い。
そして風呂が・・・素晴らしい!ものすごく眺めがいいの!

うわー、ここにしとけばよかったかねーなんて言いながら心ゆくまで
風呂を堪能した後に、フロントに預けてあった荷物を受け取り
「36分のバスで新宿に帰るんですー」とかスタッフさんや女将と喋る。
そして宿の目の前の草津バスターミナルへ。
もうすぐバスが来るかな・・・と、突然目の前に車が停まった。
「お客様、もしかしてJR高速バスじゃないですか?!」
あれ?古久家さんのスタッフの兄さんだ。
「ここは関越高速バスで、JRバスの待合は違う場所なんです!
 急いで車に乗ってください!」
うーーーーーわーーーーーー!まーじーでー??
時刻は既に30分をまわっています。
「あちらの乗り場まで歩いて行くと10分位かかるんですよ・・・
 時刻表見て「おかしいな?」って思って・・・気づいてよかった」
と兄さん、ぶっ飛ばしてくれました。
停留所についてすぐ、後ろからバス到着!間一髪!
兄さんのおかげです。ていうか、女将さんとかみんなで気づいて
追っかけてくれたんだろうなぁ。
一介の日帰り入浴客に、本当に、なんて親切なんだろう。
次回来た時はもう絶対、古久家に泊まろうと思いました。
ていうか友達にも絶対お勧めしよう。

そしてその後は寝てるだけで新宿駅に到着。らくちん!
バス旅、いいねぇ・・・また次もバスでプランニングしてみよう。

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草津→伊香保旅行記-2日目後半(伊香保編)

渋川の駅の目の前でタイミングよく伊香保行きのバス発見。
がたごと揺られながらバスは山道をゆっくり登っていきます。
伊香保バスターミナルでバスの運転手さんに教えてもらった
道をテクテク歩いてゆくと、ちょっと坂を下ったところに射的場。
あっちにもこっちにも射的場。わーい!

本日のお宿はこちら。
  「森秋旅館」

2つの露天風呂と眺めの良い貸切露天風呂、男女別大浴場が
自慢のお宿で、その昔野口雨情が定宿にしていたそうです。
今は2時間ドラマで「OL探偵湯煙旅・童謡の宿殺人事件」なんて
撮りそうな巨大旅館。入り口で中居さん達と女将がずらっと
「いらっしゃいませー!」とやってくれるというw
中居さんがお部屋までテキパキと案内してくれて、夕食や
お風呂の説明、館内設備の説明をしてお茶を入れた上で
平伏して「ではごゆるりと・・・」。ベタな旅番組みてーだw

夕食までは石段街を散策します。まず上へ。
狛犬の素敵な伊香保神社を抜け
1_1 2
どんどん歩いてゆくと、道端でゆで卵を売ってました。
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渋温泉のも美味しかったけど、ここのも美味しいなぁ。
温泉の成分?とかも思うけど、気分の問題かも?

しばらく進むと太鼓橋、橋下の河は鉄分でドロドロ真っ赤です。
同行者曰く「タンタンメンみたい・・・」確かに色、同じだw
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その先に飲泉所。先に飲んでる人のアクションが変。
飲んでみて理解。生暖かくて、口の中、錆びた鉄の味。
がー!不味ーい!
貧血には良さそうですが、もう我慢できない鉄臭さ。うわー!

叫びながら道の最後まで行くと伊香保露天風呂がありましたが
タオルが無いのでまた明日改めて来ることにしました。
風呂の入り口の前には湧泉観覧所。すごい鉄灰汁です。
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石段街を降りて伊香保関所に少し入り、ハワイ国公邸を外から
眺めて宿に帰ります。
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ファンキーなへそまんじゅう。

湿度が高く皆汗まみれになっていたので、ひとまず内湯の大浴場へ。
ここも女性用浴場が男性に比べれば狭め・・・とはいえ充分広くてモダンな
岩風呂風。最近リニューアルしたらしいけど既に鉄分がついてます。
これは泉質が濃い証拠。当たり前ですが清掃は行き届いてますね。
別の場所にある露天は2つを時間入替みたい。
伊香保の湯は全体的にぬるめのようで、草津に比べて物凄い温度差。
ゆっくり長ーくの半身浴にむいてるかもしれません。

入浴後は夕食。大きなお盆にこれでもかー!とばかりの料理が乗って
部屋までやってきました。仲居さん、小柄なのに力あるなぁ。
今回かなり安いプランを利用していたのですが、部屋出しでした。
しゃぶしゃぶあり素麺あり、舞茸と鶏の羹ありでバラエティに
富んでましたが、味は昨日の夕食の勝ちかな。
いや、ここも美味しいんですけどね。

夕食後はお楽しみの射的へ!射的職人魂炸裂。
伊香保名物?大弓引きにもチャレンジしました。
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最初はコツがわからなかったのですが最後は飲み込んで
ちゃんと的に当たりました。延々とやりたくなるなぁ。これ。

更にボットルもチャレンジ。
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台上の積み木を全て台下に叩き落して「女性の方でこれはかなり
好成績ですよー」と褒められていい気分。いぇーい。
ゲットした獲物たち。オリエンタルカレーとレディが嬉しいのです。
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草津→伊香保旅行記-2日目前半(草津編)

朝一番、宿のお風呂に入って熱さでしゃっきり目を覚ます。
朝食も素敵なものでした。繊細な出汁に浮いた温泉卵と若布も
味噌汁も魚も、丁寧に煮た花豆も全て美味しい。
今まであちこち宿泊した中で一番の朝食だったかもしれません。

チェックアウトする時にまだ街中を巡りたいと申し出てみたら
快く荷物の預かりとタオルのそのままの使用にオッケーが出て
行ってらっしゃーい!と送り出してくれました。気持ちいい宿!
次回も来るならここだなぁ・・・なによりご飯が美味しいし☆

宿の目の前の千代の湯も湯畑の端の足湯もかなり熱いのですが
もう慣れたもので、他の客がひゃぁひゃぁ言ってる中、普通の顔で
入っちゃう私たち。足湯は眺めも良くていい感じです。
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渋温泉の共同浴場に似ている、道端にひょっこりある物凄く小さな
関の湯に入った後でなーんとなく頭痛。人生初の湯あたり。
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宿近くの可愛い喫茶店、ぐーてらいぜでケーキで休憩します。
Dsc00085
壁には荻原兄弟のスキーと写真が飾ってありました。

不思議な雑貨と喫茶のお店「地球堂」を眺めてから最後に
もう一発地蔵の湯へ周り、またもや普通の顔で熱い湯に
スパッと入ったらそろそろ時間です。
宿に戻ってタオルを返し、またねーと言いつつバス停へ。
長野原草津口駅へ向かい、電車に乗り換え。
11個しか駅がないのに、単線でのすれ違い待ちが多く
1時間もかかる行程であります。
駅で買った缶ビールや焼きとうもろこしでのーんびり。
電車って「旅している!」という気になりますねぇ・・・
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草津→伊香保旅行記-1日目

朝、新宿駅に集合。南口から高速バスが出ます。
この高速バス、ただでさえ安いのに早期にネットで申込すると
更に安くなり、2700円程度で新宿から草津のほぼ真ん中まで
連れて行ってくれるという素敵なもの。
道中、サービスエリアでの20分休憩を挟んだり小野上温泉や
もうすぐダムに沈む川辺温泉などの脇を通って草津に到着。
初めての草津は想像よりは硫黄臭くありません。
同行者の中に草津2度目の子がいて、こっちだよーという
案内にテケテケと坂を下りてゆくと・・・おぉぉ湯畑だ!
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写真と一緒ー!ていうか写真で想像してたより大きい。
わぁわぁと湯畑傍のはずの宿を探します。
今回お世話になったのはこちらの宿。
  「松村屋旅館」
今回あちこちの予約サイトで口コミ評価を見たのですが
この宿が総じて評判が実に良いのでここに決めました。
評判どおり番頭さんのお風呂の入り方説明は味があって面白く
従業員の皆さんもちょこちょこ話しかけてきてくれたり、
邪魔にならない程度に細やかに接してくれるアットホームな宿。
そして、数十年前に大量印刷したという宿帳がなんと縦書き。
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チェックイン後、早速お風呂をひと浴び。
昔ながらの温泉旅館らしく、館内案内を見る限り女性風呂は男性風呂の
半分ぐらいの大きさの模様です。
が、清掃は行き届いているし、タイル画なども雰囲気があって良いです。
噂にたがわず熱い熱い。肌がジンジンします。すぐ慣れちゃうけど。
番頭さん曰く「3分入ること」でしたが、数え始めて100を超えた所で
熱くてもう我慢できない状態になってしまう。
これは無理だねーなんて言いながらすぐにあがるけれど、驚くほど
体がポカポカになっています。さすが草津温泉パワー。
カランが真っ黒に錆びていて、強酸性ってすごいなぁと思いました。

夕食までまだ間があるので、しばしウロウロしてみる事にしました。
旅館の浴衣に羽織物、バスタオルも借りてプラプラ出かけます。
濡れせんべい。マヨネーズかけ。
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西の河原園地。流れや溜まっているのは、ほとんどがお湯かぬるま湯。
たまに熱湯があるので(最も熱い場所では98度のお湯が湧出してるそう)
足湯をしてみるのにも気をつけたほうがいいみたい。
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鬼の茶釜なんて場所やハム太郎頭巾地蔵を抜けて一番奥には露天風呂。

ここは実に広くて気持ちいい露天という事で沢山宣伝してます。
が、時期が時期だったせいもあるかもしれませんが、とにかく
水面に蚊より大き目の羽虫がものすごく沢山落ちていて(20匹/1㎡位)
「500円も入場料取るのに・・・(ロッカー代、タオルも別料金)」という感じ。
虫嫌いな人だったら入ってられないんじゃないかしら。
もうちょっと、清掃とか何とかできないのかなぁ・・・入り口の
係員ブースでは何人かお茶飲んだりしてるんだからさぁ・・・

傍のお店で野草の鉢植えを沢山売ってました。
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ちょっとテンション落ちながら宿に戻る途中でパラパラ雨。
バスタオルを頭に被るように宿に戻って、傘を借りてもう一度外へ。
観光案内所で聞いたのですが、この町は射的は無いんですって。
そして草津はやたらと「東京まですぐ!」という標識を出します。
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お楽しみの夕ご飯は素敵なものでした。
天ぷらは席につくと大急ぎであげて持って来てくれるし
地元の名物や女将さん特製胡麻味噌の説明もほのぼのしてるし
それぞれの料理が丁寧に出汁をとっていますといった繊細な味。

夕ご飯後も霧のような雨が降り続いていましたが、白旗の湯に
行ったり(渋温泉の外湯みたいな、木造の山小屋のような作りでした)
ちょっと街中をウロウロ。
楽しみにしていた湯畑のライトアップは雨と霧で
モウモウとしていて、これはなかなか幻想的。
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次の日はこんなところに出没

2日目→3日目はこんなところに出没しました。
  Dsc00113
いわずと知れた、伊香保の石段街でございます。
あー、楽しかったなぁ。

というわけで、明日からは2泊3日の旅行について書く予定。

帰宅してきた今日は、おやすみなさい・・・

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今日はこんなところに出没

今日はこんなところに出没 今日はこんなところに出没
お友だちとかと温泉地。
草津に来たのは初めてです。
たくさん写真をとってるから、帰ったら旅日記書かなきゃ。

明日は違う温泉地へ移動します。

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過去旅記録:北海道の旅

北海道には都合6回?行っています。
とはいっても観光地めいた所にはあまり行ってない。

常に一緒に行っていた過去彼とは10年以上付き合ってたのですが
この人と共同で、競走馬に出資する「共同馬主」という一種の
ファンドをやっていたわけです。
競走馬(おおよそ1000万円~数億円程度)の値段の、数十~数百分の1を
出資し、毎月の必要経費(飼葉、寝藁、健康管理、調教師さんや
厩務員さんへのお礼金、レースや各種登録に必要なお金など)を
皆で分割して払っていく事により、その競走馬を皆で養ってゆく
といった具合。一応、その馬が賞金を取ってくれば多少のバックは
ありますが、多くの馬が一回も勝つ事無く消えてゆくので
正直言えば投資としての価値はほぼ無いといっても過言では無い。
だけど「自分の出資した馬がレースを走っている」という
満足感と夢に投資するようなものなのです。

その、自分達の投資してる馬に会いに行く、または自分達が
次に投資する馬を選定する為に仔馬達を見に行く、または
活躍して優秀な成績を修め、優秀な仔馬を生み出すために
大事にされている牡馬・牝馬等を見に行く事が北海道行きの目的。

だが前の日記にも書きましたが、この彼が「旅行」を楽しむ事が
まったくできない(?)人で、旅好きの私としては超・不完全燃焼。
まぁこの辺はそのうちブツブツ日記でも書きますが、とにかく
「目的・必要がある所に行く事以外に意味を見出せない」と
主張し続ける人だったので途中で目に付いた場所に少し立ち寄る
などもできなかったのだね。

というわけで、それは馬を眺めるというのはこの世の幸せの中でも
最上級の部類ではあるのですが(とはいえ実は私自身が馬の毛や皮膚に
対するアレルギーの、かなりひどいのを持っているので、目や気管に
入ったり、皮膚の弱い所に触れたりしない様にするのが大変でしたが)
それ以外の例えば温泉、本物のシシャモ、小樽や函館の町並み等は
まったく体験していなかったり。

あ、彼の実家のある帯広のばんえい競馬場と「インデアンカレー」と
六花亭本店喫茶ルームは行きました!
豚丼は「また来た時に食べればいいや」と思っていたのだけど
別れてしまったから、もう二度と行きそうにありませんなぁ。

そのうち、ガンガンに「目に付いた場所」や「観光地」を巡り
有名な温泉に入ったり名物をばんばん味わったりするような
一般的な観光を楽しむ旅もしてみたいものです。
北の大地よ、待ってろよ!

ところでこの子は生まれてまだ数週間の仔馬ちゃんです。
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旅写真:旅人たち(・・・?)

過去旅の写真に、私の代わりにこんな子が出てきます。
  Pe_1

彼の名前はペリエくん。オリバー=ペリエがフルネーム。
毎年行っていた香港・沙田競馬場の年末に行われる国際大レースの日、
1999年ぐらいだったかなぁ?公式グッズとして登場していた子。
その日の大きなレースでオリヴィエ=ペリエ騎手が大活躍したので
彼の名前から一文字足りなくして名づけてみました。
(頭のてっぺんがチョイ寂しいのがペリエさんとお揃い♪なのは秘密)
ちなみに半分の大きさの同じデザインの子も売っていたのですが
(内々での通称は子っぺりえ)、そちらを購入してこなかったのが悔やまれます。

この子は、その後ほぼ毎年香港に里帰りしたり
  Pe_3 

名古屋の愛・地球博に遠征したり
  Pe_2

社台の牧場事務所入り口のサンデーサイレンスに騎乗するなど
  Pe_4

いろいろな所で活躍?しましたが、ちょっと大きいので連れて歩くのが
なかなか面倒でだったり、本馬自体がちょっと汚れてきちゃったり。

というわけで、馬関連のお出かけの時で荷物に余裕があるときは
ペリエ君に今後も出かけてもらいますが、余裕の無いときは今後
アロン君とダイト君
   Pe_6_1

に出張ってもらおうかと。
そして馬関係ではない旅の時は
愛犬ルー君
   Pe_5_1

に出張ってもらおうと思っています。

ところで一口馬主で出資しているトリリオンカット君とペリエ君は
色、柄が非常によく似ています。
デビュー前の若駒の時なんか本当に似ていて可愛かったんだぁ、これが♪
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大変な相棒、逆側

Hauoli

さて、逆側はこんなことになってしまっています。
なかなか可愛くできたかな?と自分では満足だったり。

はじめてHawai'iに行く前は、正直言って別に行く気もまったく無かったし
Hawai'iに行くお金で台北に3回は余裕でいけちゃうよなぁ・・・安く済ませれば
4回行けちゃうものだが。なんて思っておりまして。

ダメ姉ちゃんなので実は自分できちんとお金を出してなかったりするのですが
妹の結婚式→家族旅行という流れで行って、目からウロコぼろっぼろ。
Hawai'iってなんて素敵なところなんだろう。

Rimg0016_0
本当に、絵に描いたように海が青いのです。
Dsc00807
正直、感動しました。あの海のグラデーションと夕焼けのグラデーションはイラストなどで
大げさな色合いにしているのかと思ったらそのまま自然の色なんですもの。
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O'ahu島での結婚式のあと妹夫婦はBigIslandへ、私と両親と祖母は
Kaua'i島へ行きましたが、いやここも自然だらけで素敵だった・・・
泊まったホテルで「本当のリゾート」というのはこういう事なのかとため息しか出ない状態。
生まれて初めてハンモックで昼寝をし、広いホテルの中をふらふら。
10日間くらいぼーっとしてみたかったなぁ・・・
死ぬまでにまた一度で良いから行ってみたい場所です。

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相棒が大変なことにw

さて、自分のものを人に持っていかれたくない場合には
ステッカーやシールを貼るのが一番だと思ってるので
素敵なハワイアンステッカーを最近ずっと探していました。
ありがちなデザインではありますが、とにかく貼りたかったのは
HONU(ウミガメ)のデザイン。こんな感じのやつ。

 

が、どーにも気に入った感じのがないのです。
ビミョーに色が気に食わない、とか形がちょっと、とか。
それなのに全体的に値段が高いんだコレ。

前に妹の結婚式でHawai'iに行ったときには何処のショップでも
フラの女性やHONUのステッカーが、色も形もかなりバリエーション
豊かにおいてあったので、日本のハワイアングッズ屋にも沢山
おいてあるかなぁと期待していたのですが・・・
渋谷LOFTのハワイフェアにも2種類しかないしー。
切り文字ステッカーは「ALOHA」しかないしー。

・・・というわけで・・・
Laulea_1

描いちゃいましたw

ガラスや陶器などに描けるアクリル塗料です。
そのうちはがれるかもしれないけど、まぁその時は補修するべ。

一緒に書いてある「Laule'a」というのは「平和・友情・幸福」の
意味のハワイ語だそうです。調べてみました。
逆側にはこれから「Hau'oli」「幸せ、楽しい、嬉しい!」と
描いちゃうつもり。

さーてこれで勝手に連れて行きにくくなったかな?
悲しいことだけど世の中には自転車泥棒、多いからさ・・・

Hawai'iの守り神HONUが幸せと幸運を沢山つれてきてくれるといいな。
Rimg0052_0
これは、Hawai'iのノースショア。
絵に描いたように椰子の実が転がってたのです。

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過去旅行記。

旅ブログをはじめてみるにあたって、今までの履歴などを
書いてみようかと思います。

今まで、旅行はあちこちに行っています。
小さい国内旅行は書ききれないので、大きいというか
印象的なものだけ記載。

1988年7月~8月フランス+スイス+イタリア
1989年1月アメリカ(サンフランシスコ)
1997年12月香港
1998年5月台湾(台北)
     12月香港
1999年12月香港
2000年12月香港
     この年あたり?に台湾(台北)
2001年12月香港
2002年2月北海道
     12月香港
2003年3月北海道
     9月北海道
     10月京都
     10月ハワイ(オアフ、カイラウ)
     12月香港
2004年2月北海道
     7月新潟
     9月北海道×3回w
     12月香港

最初の2つは家族で。途中のハワイは妹の結婚式。
台湾、ハウステンボスは妹や祖母と。
香港、北海道、新潟は全て過去彼と行ったのですが
全部が全部競馬がらみ。
しかしこの彼が旅行が嫌いで観光が嫌いで
ずーっとブゥたれて文句ばかり言いながら歩く人だったので
一緒に歩くのはなかなか大変でありました^^;
そのおかげでこれだけ何度も香港に行っているのに
スタンレーや海洋公園などのいわゆる観光スポットには
ほとんど行った事が無かったりします。

去年から今年についてはもうちょっと詳しく。
2006年7月伊東、下田、熱海
     9月箱根
     11月スパリゾートハワイアンズとその周辺
     11月鎌倉
2007年1月善光寺と渋温泉
     5月台湾(台北)

うわー。結構ウロウロしてますねぇ。
でも書き残してるのがあると思うんだけど、思い出したらまた書きます。
あと、この辺の旅日記もまた再記録していこうかな。

そしてこの夏にもひとまず2箇所の旅が決定してます。
はてさてどうなることやら。

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相棒を迎える。

昔から欲しくてしょうがなかった「折りたたみ自転車」をついに購入しました。
相棒が来た記念にブログを開始することにしたのです。

Pon  
そこまで高価なものではありません。というか低額のモデル。

DAHON Metro ピュアオレンジ

しかし10000円ママチャリみたいなものしか今まで乗った事が
ないので、それに比べるとヘッドライトも荷台も鍵も何もかも
別売りなのに3倍の値段!という感じなのであります。

自転車に全く詳しくないので、何を基準に選定したらいいのかが
そもそも解らない状況でありました。そこでとにかく考えたのが
・旅行時に着替え等の荷物と同時に担ぐ事がありそう。
 →12kg台以下なら持てるかな。
・たたむのが30秒以内でできそう。
・スカートで乗る事が絶対あるのでトップチューブ?があまりガーンと
 三角形のものは乗りにくそうだ。
・色が可愛いのが良いですな。
・リアに荷台が欲しい。

これを元に実は最初8000円位の折りたたみ自転車を候補に上げておりました。
リアにもフロントにも荷台があって重さ10.8kg。ノーブランド品、10色あって可愛い。
しかし、これを某SNSで書いた所自転車好きのお友達達に猛反対されまして・・・
ついには「安い折りたたみ自転車使用中、自転車が勝手に折りたたんでしまって
大変だった」という体験者まで現れたので、安物は断念。

ま、不安要素が多くて寿命の短そうな8000円を買うのなら不安要素が少くて
寿命の長そうな、カッコイイ20000円でもいいんじゃない?と思って探し始め、
たどり着いたのがこの自転車。
しかしカラーバリエーションが豊富なのが売りなのにあちこちのショップで
綺麗なカラーの物が売り切れています。
オレンジか赤がいいのになぁ・・・と思って数日間比較をしながらネットショップを
ぐるぐるしていたところ、突然希望だったオレンジが1台だけポコっといるのを発見。
おぉこれは運命じゃないかしら、と早速購入です。

このショップでは

CATS-EYEのヘッドライト 輪行バッグ(DAHONじゃないけど)
          
の2点のおまけがついていたので、両方とも別購入を考えていた私には渡りに船。
更に別の店で、これはDAHON純正アクセサリーの
リア用キャリア カウボーイロック
   
を購入し、なんのかんので最初の安自転車の4倍以上の価格になってしまったという
次第。うわぁ。

轟天號と名づけるには華奢で可愛いこの自転車。
ポンカン号と名づけました。愛称ぽんすけであります。
1人で動く時は、ぽんすけを連れてゆくつもりですがそもそも自転車自体何年も
乗っていないので・・・まずは自転車に乗る事に慣れなければ。

広げてみたら、思ってたよりおっきい。
ライトを取り付けてみて、バッグに入れてみたら結構重いかも。
でも予測以上に可愛くてしょうがありません。

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